第1分科会

一歩ふみ出して考えよう!
これからの司法書士の財産管理業務のあり方
~遺産承継業務を中心に~

全青司 司法・司法書士制度等研究対策委員会

開催趣旨

司法書士による財産管理業務は、司法書士法施行規則31条に列挙されているものをはじめとして、近年、司法書士の行う業務のうち、比較的大きな割合を占めるようになり、対内的にも対外的にも、司法書士の主要な業務の一つとして認知されるに至ってきています。

司法書士による財産管理業務には、成年後見人、相続財産管理人等の法定の財産管理業務と、遺産承継業務や死後事務等の、他人からの依頼を受けて行う任意の財産管理業務がありますが、特に、後者は、これを取り扱う司法書士が、ここ近年で、大きく増加してきています。

このため、多くの司法書士にとっては、任意の財産管理業務は、比較的歴史の浅い業務となっており、その業務の根拠論、方法論、執務姿勢等において確立していない部分もまだまだ多くあり、個々の司法書士の知見や経験も千差万別な状態で、残念ながら、依頼者等とのトラブルに発展しているケースも少なくないようです。

財産管理業務は、依頼者や第三者、さらには社会からの高度の信頼を得て成り立つ業務であり、司法書士が今後将来に向かって、財産管理業務の一番の担い手として位置付けられるためには、上記のようなトラブルはあってはいけませんし、執務姿勢をはじめとした、その業務のあり方について常に検討し、発展させていかなければなりません。

当分科会では、真に市民や社会のためになって、高い信頼を得られる財産管理業務のあり方やモデルを、任意の財産管理業務のうち特に遺産承継業務を中心に取り上げて、今一度、一歩ふみ出して考え、提案をしていきます。

研修内容

1.司法書士による財産管理業務(遺産承継業務を中心に。)の課題・問題点
2.司法書士による財産管理業務(遺産承継業務を中心に。)のあり方・モデルの提案

※今後の研究成果により内容を変更する場合がありますので、ご了承ください。

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